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ホワイトニングの料金相場|安いホワイトニング・高いホワイトニングの料金の違いを解説

3 min

「ホワイトニングで歯を白くしたいけど、どれくらいの料金なのか気になる」

このように思っている人は多いでしょう。人の第一印象は歯で決まるとも言われているので、綺麗な白い歯を維持したいものです。

歯を白くするためにはホワイトニングが効果的ですが、料金に差があるのでどれを選べば良いのかわからないこともあります。

今回は、ホワイトニングの料金の相場について解説していきます。現在ホワイトニングを検討している人は、ぜひ参考にしてくださいね。

ホワイトニングの料金相場

ホワイトニングは、以下の4つの種類があります。

  • オフィスホワイトニング
  • ホームホワイトニング
  • セルフホワイトニング
  • デュアルホワイトニング

それぞれの料金の相場と特徴について、詳細をチェックしていきましょう。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングは歯科医院のみで施術できるホワイトニングで、料金の相場が25,000円~60,000円となっています。

歯科医師や歯科衛生士が施術を行うので、薬剤の濃度が高く効果を実感しやすいのが特徴です。ホワイトニングの料金に加え、事前に歯のクリーニングが必要となる歯科医院も多く、その費用を合わせると上記の金額にプラス3,000円~5,000円ほどかかってくるでしょう。

歯に着色や歯石がついた状態ではホワイトニングの効果が半減するので、事前クリーニングをおすすめします。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングも歯科医院のみで扱っているホワイトニングで、料金の相場が20,000円~50,000円となっています。

歯科医院で上下の歯の型取りをして数週間後にマウスピースをもらい、自宅でホワイトニングを行うのが特徴です。自分の歯型のマウスピースに薬剤を流し込み、数時間着用します。

ホワイトニング期間中は飲食に制限が出るので、着色が付きやすい食べ物・飲み物はなるべく避けましょう。

マウスピースを保管していれば薬剤を追加購入するだけで何度もホワイトニングができるので、コストパフォーマンスを重視する人にもおすすめです。

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングは、医療機関以外のサロンなどで施術できます。

料金の相場は1回あたり2,000円~5,000円のところが多く、かなり安価で受けられるのが特徴です。サロンによってはコースや回数券を取り入れているところもあり、回数が増えるほどお得に受けられるでしょう。

しかし、歯科医師や歯科衛生士などの国家資格保有者が在籍していないので、スタッフは口腔内に触れられません。

サロンスタッフから機材の使い方を教えてもらったあとに、自分で薬剤を塗布してライトを照射する形が一般的な流れになります。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングは、歯科医院のみで施術できるホワイトニングです。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを両方行うので、料金相場は50,000円~100,000円とかなり高額になります。

歯科医院での施術で一気に歯を白くして自宅でもホワイトニングを行うので、高額な分白さが最も持続するのが特徴です。

  • あまり時間をかけずに歯を白くしたい
  • 白さが持続してほしい

というような人におすすめのホワイトニングです。

歯科医院のホワイトニングが高い理由

紹介したホワイトニングの中でも、安価で歯を白くできるのはセルフホワイトニングです。

「歯科医院でのホワイトニングが高額だから」という理由でセルフホワイトニングを受ける人も多いでしょう。なぜ歯科医院でのホワイトニングは高額になるのか、理由を知っている人は少ないですよね。

歯科医院でのホワイトニングが高額になる理由を、以下で詳しく解説していきます。

①歯を漂白できる薬剤を使用するから

歯科医院でのホワイトニングは、歯の漂白効果が高い「過酸化水素」や「過酸化尿素」を含む薬剤を使用します。

歯の表面には飲食物による着色汚れが多く、普段の歯磨きが不十分であれば汚れが蓄積していきますよね。また、歯の内部の象牙質が加齢によって厚みを帯びてくるのも、歯が黄色く見えてしまう原因の1つです。

過酸化尿素などの薬剤は、歯の着色やタバコのヤニなどのステインを落とす働きがあります。

歯科医院でのホワイトニングはステイン除去や象牙質を漂白する効果があるので、本来の歯の色よりも白くできることが高額になる理由となっています。

②技術料・材料費がかかるから

セルフホワイトニングと違って歯科医院での施術は、国家資格保有者が施術を行います。そのため、技術料や人件費が必要です。

また、ホワイトニングに使用する機材や薬剤の費用がかかるので、サロンでの施術と比較するとかなり高額になるでしょう。

歯科医院でのホワイトニングはすぐに効果を実感できますが、その分費用がかかるので躊躇する人も少なくありません。

セルフホワイトニングと比べて高額にはなりますが、確かな白さを手に入れたいという人には歯科医院での施術をおすすめします。

ホワイトニングは保険適用できる?

ホワイトニングは保険適用ができないため、どうしても高額になってしまいます。

保険適用されるものと自費扱いになるものは、以下を参照してください。

保険適用う蝕治療によるレジン充填・被せもの、矯正を目的としない抜歯、レジン床義歯(入れ歯)、レジン前装冠(前歯に適用される表面のみが白い被せもの)、歯石除去、歯磨き指導
自費診療インプラント、セラミックや金の被せもの、ホワイトニング、歯列矯正

保険適用の対象となる治療は、使える材料や治療方法が決められています。患者は1割~3割の負担で治療を受けられ、歯科医院による違いはほとんどありません。ホワイトニングは自費診療扱いになり、見た目を美しくする審美目的であるものはすべて自費に分類されます。

そのため、どこの歯科医院でもホワイトニングに保険適用はされないので注意が必要です。

ホワイトニングの料金相場まとめ

歯を白くするための手段としてホワイトニングが行われますが、施術方法や種類によって料金は大きく変わります。

相場を知っておくことで、ホワイトニングを受けるときの指標にもなりますよね。

それぞれのホワイトニングの料金の相場は、下記のパターンが多いです。

  • オフィスホワイトニング:25,000円~60,000円
  • ホームホワイトニング:20,000円~50,000円
  • セルフホワイトニング:2,000円~3,000円
  • デュアルホワイトニング:50,000円~100,000円

料金を基準にしてホワイトニングを受ける場合は、カウンセリングの有無やアフターフォローの内容などを事前に問い合わせるようにしましょう。

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